新作時計「サントス ドゥ カルティエ」と現代の開拓者

3人の The Santos Man

The Santos Man Special Contents #1 UOMO

世界初の実用的な男性用腕時計として知られる「サントス ドゥ カルティエ」が現代的にアップデートされた。身につけたのは新しい道を切り開きながら人生を歩む3人の現代の開拓者たち。革新、挑戦、スリル。その道を選択することの愉しみとは。

Photos:Takemi Yabuki[W] Takahiro Idenoshita Hair&Make-up:Shinya[Primal]

Stylist:Naoki Ikeda Models:Yusuke Iseya Makoto Tanijiri Rihito[UOMO Model] Composition&Text:Jun Namekata[The VOICE]

※文中すべて、SS=ステンレススチール、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールドの略です。

The Santos Man #1

伊勢谷友介

Yusuke Iseya

俳優、監督、芸術家。さまざまな顔をもつ伊勢谷さんだが、今は衣食住、エネルギー、教育にかかわる社会活動を行う会社、リバースプロジェクトにも力を注ぐ。

「人々ができるだけ楽しく、少しでも長く過ごせる環境をつくっていきたい。シンプルにそう考えているだけなんです。使命感というほど大したことじゃないですよ(笑)。今は社会問題や環境問題などいろいろ複雑ですが、気づいた誰かがやらなければいけないですから」

けっして主役は自分ではない、という考え方も印象的だ。

「一人のヒーローが世の中を変える時代じゃない。必要なのは、みんなが新しいことを始めやすい環境なんです。僕はそのプラットフォームをつくっていきたい」

既存のルールを変えて未来をつくる。視線の先にあるものは大きい。

下のようなドレッシーなスタイルとは対照的な、カジュアルな着こなしにも似合う。タイムレスな魅力をもつ「サントス ドゥ カルティエ」はスタイルも不問。人生のあらゆるシーンを彩ってくれる。時計は下写真と同じ。シャツ¥31,000/SEVEN BY SEVEN Tシャツ¥6,500/リバースプロジェクト

伊勢谷友介
伊勢谷友介
7月より日本テレビ連続ドラマ「サバイバル・ウェディング」(土曜22時〜)に出演。第4土曜にインターFMの「KAI presents EARTH RADIO」でパーソナリティも務める。社会課題の解決をクリエイティブな視点から試みるリバースプロジェクトの活動も注目。www.rebirth-project.jp/

芸術的な機構を眺めることができるスケルトン。新しい「サントス ドゥ カルティエ」はストラップが2本付属していて自分で簡単に替えられるのが特徴だ。このモデルにはアリゲーターレザーのストラップが。印象ががらりと変わる。手巻き。SS。ケース幅39.8㎜。時計「サントス ドゥ カルティエ」¥2,750,000/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター) コート¥280,000/ハイダー アッカーマン(三喜商事)

The Santos Man #2

谷尻 誠

Makoto Tanijiri

開口一番「僕はすごく性格が悪いんです」と谷尻さん。物事を斜めに見るし、すごくあまのじゃくでもある。でもだからこそ、今までにない面白いものが出来上がる。

「大事なのはコントラストだと思うんです。何を作るにしてもそこに裏切りがないと人は驚かない。これはあらゆるジャンルに共通することだと思うんですよね」

とはいえ、これだけヒトもモノもコトも情報もあふれ返る今、新鮮な裏切りを見つけること自体が難しいのでは?

「だからこそチャンスなんです。そこで新しいものを提示できたら一気に評価が上がる。僕はそういうふうに思ってしまうタイプ。もちろん困難な道です。でも、できるかできないかじゃなく、やると決めてしまう。そうすると意外と迷いなく進めるものなんですよ」

手元をエレガントに引き立てるコンビネーションデザイン。付属するブラウンのカーフレザーベルトに交換すれば、より落ち着いた印象になる。自動巻き。SS×YG。ケース幅39.8㎜。時計「サントス ドゥ カルティエ」¥1,120,000/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター) シャツ¥27,000/エーアイイー(ネペンテス) Tシャツ¥7,000/アレッジ(カラーズ)

谷尻 誠
谷尻 誠
サポーズデザインオフィス共同代表。建築・インテリア・プロダクトに関する企画、設計、コンサルティングを行いながら、「絶景不動産」や「社食堂」などのユニークなプロジェクトも展開。昨年FRAME社より発行された作品集『SUPPOSE DESIGN OFFICE Building in a Social Context』も話題。

The Santos Man #3

リヒト

Yusuke Iseya

「どちらかというと僕は受け身なんです。だから自分で何かを切り開いてきたというよりも、そのとき偶然起きた波に乗りながらここまでやってきたという感じかな」

本来は安定志向だというリヒトだが、結局のところその波に乗ることを決断したのは自分だし、どの波に乗るかも選んできた。自ら選択してきた道に変わりない。

「臆病なりにもスリルを求めているのかもしれませんね。だから面白そうな話にはついのってしまう。大して自信がなくてもそこに飛び込んでしまうのは、誘ってくれるってことは『こいつならできるんじゃないか』と思ってくれているのかもしれないから。やれるだけやってみると意外といいことが起きたり、喜んでもらえたりするんですよね」

スリルは人生を面白くする。冒険心は大事だ。

ピンクゴールドのケースにグレーのアリゲーターストラップの組み合わせがシック。フェイスが小ぶりなのも今の気分だ。自動巻き。PG。ケース幅35.1㎜。時計「サントス ドゥ カルティエ」¥1,950,000/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター) ジャケット¥55,000/スタジオ ニコルソン(キーロ) ニット¥24,000/ジョン スメドレー(ビームス ハウス 丸の内)

リヒト
リヒト
学生時代にカットモデルに誘われたのをきっかけにモデル活動をスタート。雑誌の仕事を経て、パリやミラノでランウェイを歩くスーパーモデルに。現在は東京と米国・ポートランドを往復しながらUOMOの専属モデルとして活動。ブランドのカタログや広告など、今も活躍の場は広い。